PC-9801、PC-9821に、32Bits Windows
(FA〜An活用研究会議室)


− 2004/5/7 議長挨拶 −

新世紀になってひさしく、PC-9800系コンピュータは過去の遺物となってしまいました。
いまだ、出費を惜しまなければMATE-Rは能力的に利用可能ですが、それ以外は現役引退はおろか廃棄の対象であり、生き残っているものがあるとすれば処分料が出せないため、と言えるでしょう。中古入手も難しくないですが、企業の保守用など、486以前のものは少々根が張るようになってきました。
すでに、「延命措置」も手遅れの9800。「モニュメント」というのも立派な用途、といえなくもないが、実用としてこそコンピュータ。根性と愛情と、中古と拾いもので21世紀をより多く生かせてみませんか・・・・

− 浪宴怒同心心得の状 −
我が技術我が物と思わず
旧八の義、あくまで影にて
己の器量伏し、捕獲いかにても果たすべし
尚、
死して屍拾う者なし
死して屍拾う者なし



当研究所の9800系PC一覧(購入順)

 PC−9801FA/U2  
 PC−9801VM2 (廃棄済)
 PC−9821Ap/U2  
 PC−9801FX/U2 (廃棄済)
 PC−9821An/U8W  
 PC−9801UR  
 PC−9801BX3/U2 (譲渡済)
 PC−9821Xe10/S15(CPU) (譲渡済)
 PC−9821V166/S5C (譲渡済)
 PC−9821An/U2 (譲渡済)
 PC−9821Ap2/U8W  
 PC−9821V10/S7KA(CPU) (解体済)
 PC−9821V200/M7C(CPU)  
 PC−9821Xa16/R12  
 PC−9821Xa200/W30R  
 PC−9821Xe10/4  



[ PC-9821Ap/U2 の場合 ] 2001/10/15
1996年4月入手(約7万円)

○入ればイイや、Win95。

ノーマル状態のU2から追加しなければいけないものは240M以上のHDDとCDROMを接続するためのSCSI、CDROM程度。ま、メモリも4Mほどくっつけておけば大丈夫でしょう。
これは当然、「インストールできる」というだけでまともにどころか全く使えませんな。

○Win98導入

SCSI接続しか選択肢のないCDと、最低で340MのHDD、10Mほどメモリを追加しないとインストールさせてくれません。
この装備だと、「残り時間 30-60分」のあと「125分」などと表示されびっくりする。
また、いろいろなもの、特に汎用拡張バスのGAは画面が真っ赤になったりして精神衛生上よくありませんから、とりあえずインストールするだけならバッサリあきらめて640×480(256色)にしときましょう。

○実用的に使うには

当研究所の設備では、
・本体に15Mのプロテクトメモリ
・EUA-TP+32Mメモリ
・SMITのSCSI+SCSI2のHDD(合計1.3G)+CDROM
・PW928IILB
これだけあればワープロ程度なら何とかならなくもないでしょ。
以前、486DX4ODP、メモリ15Mで使っていたが、よほどの愛情がないとスワップの嵐に耐えきれない。それほどの心意気があるなら、その愛情を金の力に換え、「ハイパーメモリCPU」を購入しよう。出費に見合う効果は全然ないが、愛の力だけではどうしようもないこともあるのだー。

− 頑張りましょう(注意:壊れても知らんでー) −
力を欲するが故、禁断の果実「目留小ダウン」に手を出してしまったアナタ、貴方の愛機は魔物と化しました。というより、本体はかろうじてWindows98対応とはいえ、他のものはWindows98で使うことは考えられていません。
しかも、私の手に入れた「EUA-TP」は互換性を犠牲にして速さを求めた「さいりっくす」搭載ですから、そちらの方もそれなりの覚悟と知識が必要です(ちなみにEUA-QPについては知りません)。

そんなことばかりを言っても仕方がないので私が知っていることをお教えしましょう。

EUA−TPを使うと・・・
1、IF-2769のバスマスタ転送は使えない。
私はICMの製品はかなり信用していて、結構使っています。当然Apでも倒産寸前に発売された至高のSCSIを使っていました。ちなみに、486DX4ODPの時は、R/Wとも4M/s台のスコアという、すばらしい性能でした。
EUA-TPと併用し、Win98環境下で、当研究所のApではFDDが異常に不安定になり、(プロテクトをしていても)一度読ませようとしただけでもう2度と読めなくなるFDを量産するという症状がでました。ちなみに、Win98のDOSプロンプトや、DOSではそういった症状はでませんでした。
IF-2769しかない場合、転送モードをFIFOやDMAにするとそういった症状は回避できます。ただ、転送レートが400k/s前後になってしまうDMAは論外として、FIFOでもベンチマークでも転送レートが2M/sとあまり速くない上、なけなしの脳ミソを占領しまくって体感速度が異様に低下するのでせっかくのCPUとメモリが意味ナシになってしまうのでSMITにしてしまいましょう。
もともとEUA-TPの資料が手元になかった私は、上記の症状で「INT41をFDC(2DD)が使っていて、それと相性が悪いからだ」とか、「メモリの15-16M空間の切り離しが不十分だ」、「EUA-TPのジャンパ設定が違うからだ(JP1は、CPUと置き換えるとき「1-2」、ODPソケットのとき「2-3」、JP2は「2-3」で固定だそうです)」、「カンタムのHDDがいけねー」などといろんなことを考え、ムダにWin98を何回も凍らせ、インストールする羽目になりました。
ちなみに、「ApではFIFOかDMAにしてください」とIF-2769の説明書には書いてあります。ただし、486DX4ODP使用時には問題なく使用できました。

2、せっかく載せたメモリが・・・
メルコのサイトでダウンロードできる、EUPC_.EXE(←自己解凍アーカイブ)に入っているインストーラはWin95用で、それにMELWAREが嫌い、というか、Win98で正常動作するかどうか自体が不明だったので、Vectorなどで探したら、毎黒仮節渡万さんの16GIGA.SYSというものを見つけました。メモリに残らないとのことで、Win98でも使えます。
インストール前の起動ドライブに置いてあるconfig.sysに書き込んでしまうと、インストールが早く終わりそうですが、インストーラが再構築したconfigで、16giga.sysの前にhimem.sysを呼んでしまうので凍っていまいます。もっとも安全な策として、
1)本体側に61SIMMをできるだけ詰め込んだ状態でセットアップ
2)16giga14.lzhの中身をA:のルートに全部移す
3)「表示」→「フォルダオプション」でシステムファイルも表示できるようにする
4)あらかじめメモ帳を開いておき、A:のルートにあるconfig.sysをドロップ
5)もっとも上段に、「DEVICE=a:\16giga.sys [改行]」を記述。[改行]とホントに書いてはいけませんよ
6)保険のため、一度終了し、電源を切り、あらためて起動
って、こんなに詳しく書かんでも、こんぐらいの改造する人なら分かるか。
つーわけで、もともとWin98の動いている環境にEUA-TPを追加した場合は(2)以降をするわけですな。Win95からの上書きでは、あらかじめハイパーメモリCPU上のメモリを認識するためのデバイスドライバを外しておいて、インストール後改めて追加、という算段ですがなにぶんやったことないので成功するかは不明です。
また、EUPC_.EXEには、「DXCACHE.EXE」という、CPU内蔵キャッシュを制御する(ライトバックをオンにする)プログラムがありますが、私は使ってません。多分、16giga.sysの次の行に「DEVICE=〜」で置くと使えると思いますが、やってないので知りません

3、内蔵HDDが・・・
486DX4ODP使用時は1.3M/sだったのが、600k/s前後になる症状を確認しています。回避法を考えるのはあきらめてSCSIにしましょう

4、CPUがアツアツ!
セットアップが終了すると、本体のガワまでもが熱いというとんでもない発熱です。風がほとんどでなくて静かで私のお気に入りの電源部の山洋9cmファン(約1900rpm)だけ(このころまではコンピュータ一つにファンは一つが常識だったのだ)ではあまりにもヨワヨワでちょっと不安です。メーカーに文句を言おうにも、拾いものだし、メーカー自体が嫌いだしで、お手上げです。
どうせ内蔵IDEをあきらめて外付けにしてしまうのでしたら、電源を引っ張ってきて6cm程度の吸気ファンをつけてあげましょう。私は引っ掛けるタイプの486用ファンが都合よく手元にあったので、ちょっと加工してつけてあげました。

5、起動しませんよ?
ハイパーメモリCPUをCPUサブボードに取り付け、さらにそれを本体に取り付け、いざ、電源投入しても私の持っている本体では起動音が鳴らない(当然動かない)という症状がしばしばでました。EUA-TPが2個あるので調べましたら、どちらも同じ症状です。載っているCPUをAm486DX4と置き換えたところ、そういった症状はでませんでした。本体とCPUの間の問題と思われます。
なお、CPUサブボードを本体から抜き差しすると動作するようになりました。それ以降起動しなくなる問題もでませんでした。

・・・てな一悶着がありますが、ApでもWin98が使えます。
ということで私の考えるPC-9821Ap/U2のWin98での最強装備は、
・EUA-QP(TP)+64Mのメモリ
・本体に15Mのメモリ
・ウインドウアクセラレータボードA2
・WaveSMIT(Q-VISION)+8GのHDD
画面は964でもいいですが、電源容量とフルカラー時にノイズが乗る可能性があること、ハイカラーでの描画性能からA2の方がよい選択と思います。SCSIにWaveSMITを選択したのは、一応、PCMの負荷も減るってことで。って、A-MATEの意味があまり無い。というか、そういう風に増設した人、いるのかな??



[ PC-9821An/U8W の場合 ] 2004/5/7
1998年12月入手(約3万円)

○入ればイイや、Win95。

ノーマルで入ります。

○Win98導入

メモリを足し、SCSI経由でCDをつけたら入ります。(メモリ8Mの状態ではやったことがない(入るかも?))

○実用的に使うには

メモリをなるべくたくさんつけるのは当然として、HDDを大容量のものに換えたいですね。
また、640×480フルカラー、1024×768の256色の2択で大満足という人ならともかく、グラフィックも換えたいですね。

当研究所の設備では、
・128Mのメモリ
・Pentium200(180MHz)
・グラフィックアクセラレータボードA2
・IF-WBC+8.4G外付けHDD+CDROM
・NIC
といったところが主要装備ですね。

で、内蔵の928(1M)からのパワーアップですが、セットアップしようとしたら操作不能の赤い画面になるかもしれないCバスの製品を除くとすれば(つまりローカルバスね)、
・PW928IILB
・PW964LB
・PC-9821A-E11(A2ボード)
くらいしかないですなぁ。でも928→928というのもナニなので、PW964かA2、ということになりますが、Topikaさんの「A-MATEr's HomePage」ではA2ボードでいろんな画面モードを選択する方法も載っていますし、An/U8Wの場合無条件でA2がよろしいと思います。「そんなん、C9Tなら標準じゃん」と思ったアナタ、C9Tを買わず、しかもPW964LBを問題なく積めるU2にもしなかった自分を呪いましょう。私も呪いました。
これは、964が中古でも高いとか(A2も同じか)、私がmatrox信者というのは無関係です。どうしてか、と申しますと、U8WにPW964LBをつけると、内蔵928とPW964がケンカします
どうしてもA2を買うのが納得できない場合、「内蔵928で大満足だからU8Wだ」とか、「Cバスを4スロット使わないと生きていけない」などと自分をごまかして内蔵928を使いましょう。1024×768(8bit)では性能が悪くてどうしようもないわけではありませんし。

で、私のようにAn/U8WにPW964LBをつけてしまいまして、クリーンインストール時に陥ると思われる症状としましては、 
1)全部バスにセットしてインストール
2)964のドライバをインストール→再起動
3)動いて大満足
4)作業をした後再起動
5)「おんや〜、928があったよ」とゲイツ謹製OSが自動検出
6)真っ暗。
となっております。私は、「928を物理的にとっちまえばいいんじゃいいんじゃねぇの」と思って摘出してセットアップしましたがムダでした。また、スロット3だったら動くということもありませんし、HDDとの相性でもなく電源容量不足でもありません
ちなみにA2では初回こそ両方検出して「!」がついて動きませんが、928をデバイスマネージャから消去してA2をプライマリアダプタにすれば動きますし、次回起動時にも問題がでません。

ところが、苦心の末、An/U8WでPW964LBを使う方法を考えましたよ。
1)PW964を外してインストール
2)928を有効化→再起動
3)928が動いていることを確認→プロパティで928を「プロファイルで使用不可」にする→再起動
4)9821標準の640×480(256色)の画面になったこと、928に「×」がついたことを確認
5)964のセットアップ
・・・・ややこしいです。理解に苦しみます。それに一応動きますがU8Wのユーザーは928の影に悩まされ続けたり、ある日ふとゲイツ謹製OSが「こんなんあったよ〜」などと928を召喚したりすることもあるかもしれません。

¥ 後戻りできません、WinChip2(240) ¥
脳ミソのスゲ換えです。成功例は多いそうですが、私は失敗しても知りません
一般的に知られている問題点として、標準のヒートシンク(486用でっせ)では小さすぎることが知られています。山洋の「サンエースMC」シリーズなら、元からついていたファンの電源ケーブルが使えてすっきりまとまります。高くて手がでないと言う方はHDDパックのところから電源を分岐させて、線を延長して何とかしましょう。
さて、脳ミソを取り替えたら電源投入ですが、「ヒョ!」という異常に速い音とともに起動したらワンステップクリアです。
また、内蔵HDDがやたらと遅くなるので、あらかじめ拡張IDEかSCSIに換えてしまう方が快適でしょう。ただしIDEの場合はアクセスランプをつけるためにちょっとした細工が必要です。
また、スペースの制約でかなり種類を選びますが、倍率変更の下駄を使えば素のPentium(200)を180MHzで駆動することもできます。私のAnではWinChipと同じような症状でしたが、電圧が足りなくなり動かないかもしれないそうです。ただ、消費電力の関係からか私のAnではこちらの方が安定し、体感速度もWinChipとそれほど変化がなかったのでPentiumにしてあります。
そういうわけで当研究所のAnの主要装備は先述の通りですが、私のAn/U8WにWinChip2(240)を搭載すると、何回かの電源投入を経て、突然起動しなくなるという症状がありました。また、拡張バスの装備がCPPG-NAだの、964だのといったいかにも電気を喰いそうなものを装着しても起動しなくなりました。
また、A2、CPPG-NA、E10、CD-160F、NIC、スキャナIF(パラレル)などいろんなものを装備した場合、Pentium(90MHz)でも電源投入後すぐには起動せず、一度リセットすると起動するといった症状がでる場合もあります。
電源部の半固定抵抗の設定を変え、電圧を上昇させれば以上の症状は回避できるかもしれません。しかし、いずれにしても内蔵で928をもつAn/U8Wの電源容量不足は深刻で、パーツの選択はかなり制限されると思います。
同様に電圧を下げればPentium with MMX Tech.も載せることがでるということですが、当然I/Oの方の電圧も下がるので余計なバクダンを抱えることになりますから私はやりません
また、外部から5Vをとって降圧してK6やMIIを動かす下駄はCPUに供給されるはずだった3.3Vがワルサ(相対的に電圧が上昇)して大変だと小耳に挟みました。1995年より以前のスイッチング電源は一般に定格で使われることしか想定していませんので、空負荷では電圧が上昇、過負荷では電圧が降下しますし、電圧のみを補正してもノイズ量が多くなるのが一般的なので思わぬ不都合が生じる可能性があります
ちなみに、MIIを載せるときはいわゆる「魔法下駄」が必要と思いますが、Xa9に魔法下駄+降圧下駄+MIIを載せたところ、アツアツになって下駄に供給する電源コネクタは燃えるは、本体電源部から異臭を発するはとにかく大変だったので自信のある方以外はやめといた方がイイと思います。

○Win2000導入

メモリを足し、CDを100ボード経由で付け、HDDを2G以上に換装したら入ります。起動ディスクをAT機から作る方法がありますので検索してみましょう。もちろんWin2000の動く98からも作れます。Win98からアップグレードしてもいいですね。
ただし、ローカルバスグラフィックアダプタが使えません。



[ PC-9821Ap2/U8W の場合 ] 2004/5/7

○入ればイイや、Win95。

ノーマルで入ります。

○Win98導入

メモリとCDを足したら入ります。でも540M以下のHDDではきついですね。

○実用的に使うには

メモリを高さに気をつけてなるべくたくさんつけて、HDDを540Mのものに換えておきたいですね。外付けから起動してもいいかと思います。SCSIはバスマスタ、PentiumODPがあればSMITも悪い選択ではないですね。ファイルスロットを使うにはスルーかE10。
また、グラフィックもA2に換えたいですね。

○Win2000に挑戦

メモリを足し、HDDを2G以上に換装したら入ります。が、接続手段が100ボードに限定されます。
ローカルバスグラフィックアダプタは使えません。
PentiumODPと、メモリを120M程度に増設し、100ボード経由で8.4GのHDDにインストールしたら、6時間以上かかりました。



[ PC-9821Xe10/S15 の場合 ] 2004/5/7
2000年5月頃入手(千円)

HDDとメモリを潤沢に与えれば、Win98も問題なく動作します。私はさらに捨てられていたBX3についていたPODP(83)もつけましたが。
仮に、Cバスの資源を使うためこれから新規に486マシンを購入する方がいれば、グラフィック性能が高く、メモリの最大量も大きいXsやXpをお勧めします(PentiumODPの問題があるのでXpやXnを購入するのがいいかもしれません)。

Win95に関しては、400MのHDDを800M以上に載せ換え、メモリを16Mも追加しておけばそこそこの仕事ができました。メモリは別途購入の必要がありましたが、HDDはV10やXa10あたりからのお下がりが結構あったのではないでしょうか。
また、一本のPCIバスをどう使うかで悩む必要がなく、内蔵IDEのインターフェース性能もCPUの割には性能はいいと思います。問題はグラフィックでしょう。あとは好みでNICやSCSIを増設します。

Win98ではメモリを16+16にするか、8+32にするかしかありません。一本で手に入れるのが難しいなら16+16といわず、32+32にすると識者から馬鹿にされ、「郎エンド」道まっしぐらです。
Cバスの実用品ではWin98の設定が何かと不便なのでグラフィックをあえて換えず、4G、64Mで、9800系最速というCバスを全てあける(好きに使う)のがいいと思います。

CPU載せ換えは、もとがAm486(100)から無改造で載るのは、Cx5x86(100)は確認しました。たぶんi486DX4(100)も載るでしょう。ただし、それほどパワーアップにならないのでやはり素直にPentiumODPを載せるのが楽かと思います。
どうしても486でパワーアップしたいという場合でも多少の改造で133MHzになると思いますが私はやりません
Cx5x86を載せたときは、HDDの転送レートが半分になるという問題点を確認しています。ただしそれを除けば特に問題はありませんでした。

○Win2000導入

メモリを64にし、HDDを2G以上に換装したら入ります。



[ PC-9801FA/U2 の場合 ] 2001/10/14
992年3月入手(約40万円)

EUA-TPと同時に「EUF-H」というものを拾ってきました。Apと同じ方法でパワーアップできると見込んでいますが、640×480のモードがないとWin98のセットアップが動かないということが問題です。
いや、なんとしてもWin98、と現在いきまいているところです。

現在分かっている条件と予定としては、
・CL−5428を搭載する
・15-16M空間の切り離しが甘いのでメモリは14M
・CL-GD5428は遅いし大抵メモリが1Mのボードなので別ボードがいるかも
・PCMがあった方がいい
・SCSIはバスマスタで問題がでた場合に限りSMIT

ところが、PC-9801-96又はPC-9801B-E01(B3ボード)がありません。一度某所で見たのですが、Cバス板でもS3がたくさんあるウチにとっては本当に死ーばすロジックな板なんか買うかと置いてきてしまったのでまた探さねば・・・・
それか、5428搭載のメルコの板ならありますが、使えるのかなぁ?

で、構成は
1−WaveSTAR
2−NIC
3−IF-2769
4−PC-9801-96
ですが、場合によっちゃ、
1−NIC
2−WaveSMIT
3−WGN-V4
4−PC-9801-96
とか、
1−PC-9801-86
2−NIC
3−PW805i
4−PC-9801-96
SCSI−PC-9821E-10
などというのもあり得ますね・・・いやま、どうでもいいんですけど。



「浪エンド」とは・・・
ボブ株式会社の造語。最近のあるOSやソフトウェアの対応する最低(又はそれ以下)のハードウェアをパワーアップし、ある程度使える状態に仕立て上げるさま。
「浪エンド」の場合は、さすらう、という意味から、本体はかつて手に入れたものまたは拾いもので、別に先述の「あるソフト」を動かすために手に入れたものではない。さらに周辺機器はかつて手に入れたもの又はジャンクや拾いものが主で、「あるソフト」を動かすために積極的に投資はしないのが原義。ただし、安物や拾いものを手に入れるためには苦労を惜しまないこともある。
「労エンド」の場合は、ほねおる、という意味から、新しく買い換えた方がよっぽど楽で快適なのに意固地に古い本体を使い続けるさまを言う。ある大がかりな投資又は改造がきっかけで、パワーアップに見合わないと分かっていながら投資をしていることが多い。昔高かった周辺機器を置き換えるのが惜しくなり中途半端な状態で手詰まりになってしまう。
「郎エンド」とは、本体自体は古いものでありながら「廃エンド」並の妥協のない豊かな投資と技術で、オトコっぽく仕立て上げられているさまを言う。むしろ、目指すものは完全結晶体。場合によっては廃エンドとの区別が難しい。



Win98に関するPC-9800系認定デスクトップ機種

↑簡単
PC-9821Ap、As、Bp
PC-9821Ae、Bs
PC-9821Be、PC-9801BX3/U2
PC-9821Ce
PC-9801FA、BX、BX2、BA2
486-EPSON機
PC-9801RA、DA、無印9821
386DX-EPSON機
|難しい
PC-9801ES、RS、DS、FS、FX
|無理?
PC-9801US、PC-9801CS
↓不可能?
PC-9801DX、EX、RX、UX、VX